寺院空調設備
寺院の環境に溶け込む空気調和システム
広いお寺の構造において最適な空調設備をご提案致します。
温かい空気は上に溜まりやすい性質がある為、床暖房との相乗効果で本堂はより快適に。
気流を意のままに操り、美観も追及した空間技研ならではの寺院空調設備によって心地の良い空間を実現致します。
隠蔽式
空調機を天井裏に隠す手法で本堂部分に手を加える事を最小限にとどめ意匠を守ります。
~風の流れ~
高静圧ダクト型の空調機は天井に設けた吹出口から檀家様のいる場所に向けて心地よい風を送る事が出来ます。また吸込口からは周りの空気を取り込み、空調機の稼動による天井裏の温度上昇を防ぎます。風の強さはリモコン操作で調整が可能です。(静圧調整)
~本堂設置イメージ~
空気の特性上、時間の経過と共に暖かい空気は上に溜まる性質がありますが(下図参照)夏は涼しく冬は暖かく、本堂を快適空間にいたします。
天吊り型
吹出し気流を自在に選択出来る外付け空調機です。
リモコン操作でルーバーの風向きの上限位置と下限位置を設定しその範囲内で作動させる事が出来るフリーフロー設計。
床暖房
畳に銅線が縫い込まれた熱伝導率の高い床暖房を設置する事で檀家様の体を底冷えから守ります。
機能性も畳に比べ高く畳表にはやさしい肌触りの和紙を採用する事で美観にもこだわりました。
寺院の環境設備の為に
近年、気候の大きな変動に伴い檀家様の体調を心配される住職様も多い中で、空調システムを導入する寺院も多くなってきました。
しかし、意匠性の高い寺院の建物に影響がでることを危惧され設置に思い悩んでいる寺院もまだあります。
隠蔽式を採用した“美観を崩さない空調システム”は寺院の厳粛な雰囲気を壊すことなく設置が可能です。